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本寺は寛永12年(1,635年)に板橋中宿に創建されたもので、三世日意上人の代に日蓮宗総本山「久遠時」から、特に本寺の山号として「久遠山」の山号が与えられた。
以来、約300年間、板橋中宿に在ったが、昭和12年の中仙道改修にともない、現在地に移ってきた。
緑樹に囲まれた広い境内には、報恩塔、大供養塔、記念塔の石造物或いは「寿聖観音菩薩青銅像」など数多く建立されているが、なかでも馬が法衣をまとって数珠を持つ僧形の「馬頭観音石像」は文政6年(1,823年)に三河屋安次郎の寄進になるもので、全国的にも珍しいといわれている。また、本寺に収蔵されている「おみくじ」の製造用版木や、収納用タンスなどは江戸時代の万延元年(1,860年)に製られたもので、このほど練馬区の登録文化財とされた。
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